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日医標準レセプトソフトのクラウドサービス(クラウド版ORCA)提供開始について
はじめに
公益社団法人 日本医師会では、平成13年11月、「日医IT化宣言」を公表しました
▼同宣言は、自ら先頭に立って医療現場のIT化を推進するため、土台となるネットワークづくりのイニシアチブを取る決意を宣言したもので、その中心が、互換性のある医療情報をやり取りできるようにする計画、すなわち「ORCAプロジェクト」の推進でした
▼その成果である「日医標準レセプトソフト」(ORCA)は、現在では1万5000を超える医療機関で運用されるようになり、一昨年には更なる発展のため、新たに「日本医師会ORCA管理機構」を設立し、業務委託を開始しています
▼2016年6月に、公益社団法人 日本医師会より医療分野のIT化の新たな指針「日医IT化宣言2016」が公表されました。
それは次のものです。
- 日本医師会は、安全なネットワークを構築するとともに、個人のプライバシーを守ります。
- 日本医師会は、医療の質の向上と安全の確保をITで支えます。
- 日本医師会は、国民皆保険をITで支えます。
- 日本医師会は、地域医療連携・多職種連携をITで支えます。
- 日本医師会は、電子化された医療情報を電子認証技術で守ります。
この宣言を具現し実践すべく、ORCAプロジェクトでは、クラウド化第一弾として、日医標準レセプトソフトのクラウドサービス(クラウド版ORCA)を提供開始しました。
クラウド版ORCAの3つのポント
- サーバOS・日レセのバージョンアップ、プログラム更新及びマスター更新はORCAプロジェクトのデータセンターで行われ、医療機関での運用管理・保守作業が大幅に削減されます。
- データはORCAプロジェクトのデータセンター内で保管・運用され、安心。日々のバックアップ作業不要。
- サーバ機の更改が不要、UPSも不要となり、院内設備は、ORCA端末とプリンタとネットワークだけで済みます。⇒設備コストの大幅な削減と省スペース・省エネルギー。
お電話、ファックスまたはeメールを下記まで
【携帯(渡辺)】090-7282-3084 【電話・ファックス】04-2960-1476 【eメール】info@a-l.co.jp
ネットワーク概要
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